2021年9月23日木曜日

カミキリムシと新聞報道

 食害と疫病原因 管理上の課題も シークヮーサー立ち枯れ 【本文】  

県の崎原盛光農林水産部長は、22日の県議会9月定例会代表質問で、沖縄本島北部地方でシークヮーサーの立ち枯 れ被害が相次いだ問題について、調査結果として「病害虫の被害だけでなく、栽培管理上の課題も見つかった」と述べ た。新垣光栄氏(おきなわ)への答弁。  シークヮーサーの立ち枯れは、昨年8月ごろに判明した。県は「カンキツ立ち枯れ症状対策チーム」を立ち上げ、昨 年10月から今年3月まで調査をしていた。  県営農支援課によると、アンケート調査で立ち枯れ被害があるとされた5500本のうち、被害の著しい木を中心に 現場で調査した結果、カミキリムシやナガタマムシなどによる食害や疫病による立ち枯れが確認された。  また、一部の実を間引く摘果が不十分で、養分を取られ樹勢が衰えた木も確認されたという。  県は今後、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、生産農家に対して調査結果の報告や対策の講習会などを開催 する方針。


カミキリムシにやられた木併せて4本
この被害木は、カットサイドSを塗布
他の木はモスピラン200倍株元散布



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